コンセプト
TWI (Training Within Industry)は第二次世界大戦当時、 アメリカの技術者によって開発・普及された監督者訓練方式であり、 日本に導入されてから生産部門、 サービス部門のほか、 あらゆる業種の職場において活用され多大な実績を上げています。
TWI監督者トレーニングでは、 メンバーひとりひとりを個人として扱い、 当人のスキルやレベル、 そして作業目的に合った教え方を、 正しいやり方で確実に実施し、 そして仕事のやり方の改善を正しく効率的に行えるよう訓練します。
- 覚えていないのは教えていなかったのだ
- 部下を個人として扱う
- 改善が生きる、明るく楽しい職場をつくる
概要
JI (Job Instruction)、 JR (Job Relation)、 JM(Job Method)について4段階法を用いて実践的に訓練します。
JI (Job Instruction)
仕事の教え方
・習う準備をさせる
・作業(ステップ、急所)を実演・説明する
・実演させる
・教えた後を確認する
JR (Job Relation)
人の問題の扱い方
・事実をつかむ
・よく考えて決める
・処置をとる
・後を確かめる
JM (Job Method)
改善の仕方
・作業を分解する
・自問する
(なぜ・いつ・どこで・より簡単に)
・新しい方法を考える
・新しい方法を実施する
実施方法
- 1) トレーナー資格を持つ指導者が指導します。
- 2) 2時間×5回(5日間)で行うのが最も効果的です。
- 3) 受講者は最大10名(JRは8名まで)になります。